当院では在宅で療養される患者さんが円滑な自宅での療養生活を継続していただくことを目的に、患者様の同意を得たうえで、在宅医療(医療、介護)をサポートする関係機関とICTツール(医療介護専用のコミュニケーションシステム「メディカルケアステーション(MCS)」※)を用いて下記の情報を相互に共有し連携しています。
●担当医が患者様の診療を行った際の診療情報
●医療関係職種が記録した患者さんの医療・ケアに関わる情報
●担当医および医療関係職種が患者様の終末期における医療・ケア及び病状の急変時の治療方針について
の希望を患者さん・ご家族から取得した情報
【連携関係機関】
訪問看護ステーションさくら、訪問看護リハビリステーションアオアクア、アップル訪問看護ステーション、ウィル訪問看護ステーション江戸川、江戸川区医師会訪問看護ステーション、カーサ訪問看護リハビリステーション江戸川、ドットライフ行徳(訪問看護・リハビリ)、(有)大千あおぞら介護サービス、ダイバーシティ葛西、ともいきケア一之江 他
※メディカルケアステーション(MCS)は、エンブレース株式会社が提供する医療介護専用コミュニケーションシステムで、以下のような特徴があり、必要に応じて利用する場合があります。
●医療介護従事者の連携を円滑に図るために、医療介護専用に開発されたシステムです。
●医療情報等を安全に取り扱うためのセキュリティ、アクセス制御、管理体系が整った非公開型のシステムです。
●災害時等でも医療介護従事者間での連携が取りやすいように配慮されたシステムです。
2024年6月1日
医療法人社団 葛西中央病院
院長 土谷 明男